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シニアトーナメント決勝戦tournament

11月4日

シニアトーナメント決勝
 こしゃるず 1 1 前半 0 2 秋田市役所OB
0 後半 2
得点
参加者 裕人、好人、きんちゅう、平間、貝田、篠田、キミ、ぎっちょ、アジ、透、崇、保、高嶋、続、邦久
マッチレビュー
14年前にチームを作ってから一度も立てなかった決勝の舞台。
バックラインは下げずにセカンドを拾っていく事を徹底すること、余裕を与えるとパスをまわされるので、プレスはガンガンいくこと、疲れたら交代で常にフレッシュに!そんな共通意識でゲームへ。

マイボールで始まった試合、順調な立ち上がり、相手もフレッシュなのでほぼイーブンに。前半7分、バックラインの裏にボールが出たボールをGKがペナルティエリアを超えキャッチ。そのプレイが一発退場にされてしまった・・・
ヒフティーボールであって、ドリブルしていたり相手に有利なのに手を使ってアタックしたのなら分かるが、先に触れていて、それがラインを超えていたのなら普通のハンドでイエローだと思うんだが・・・

そんな事を思ったって、覆るわけでもなく透がアウトし、保さんが準備をし急遽GKに。
一人足りない状況で残り45分を10人で戦わなくてはいけなくなってしまった。しかも、スペースと時間は与えたくない相手なのに・・・嘆いていてもしょうがない、さらに運動量をあげればいい、単純な事。こんな場面は何度となくあり、強い相手には押し込められながらもカウンターでしとめてきた。

気を取り直して、バランスを取り崇を張らせてやることは変えない。ラインは下げないで中盤はプレスをかける。混乱の中、最大のピンチにもキーパー保がファインセーブ、まだまだイケる。ボールはもたれるがチャンスになればガンガン出ていく。そして数的不利ながら先制点を挙げる!アジがサイドを破り、低く早いクロスを崇へ、相手より一歩早く右のアウトサイドで触れゴールネットを揺らす!

後半は貝っちゃんに変わり高嶋をいれ、しっかり守りながらカウンター作戦へ。その高嶋が俊足をいかし相手の裏を取りドンピシャ透へ、しかし枠を捉えることができず・・・とどめの一発にはならなかった。
守り切ろうと頑張るがそして10人でのプレーは徐々に体力を奪っていき・・・ファーサイドの相手に誰もついていく事が出来ず、クロスからボレーでネットを揺らされる。そしてディフェンスへの負担で、ついに平間の腿裏が悲鳴を上げる。カバーリングのスペシャリストがいなくなってしまい、ダムは決壊寸前に。きんちゅうがカバーリングに走り、ギリギリの対応。そしてほっとした瞬間のショートコーナーからついに逆転を許してしまう。
苦しいながらもさらにギアを上げ同点を目指すが、それには時間が足りず・・・

悔しい…それしか残らなかった…